こんにちは、あんずです。
今回はゼルダの伝説夢を見る島(リメイク版)のレビューをしていきます。
私は原作であるゲームボーイ版(以下GB)プレイ済みです。
子供心に印象の残る楽しいゲームだったことを覚えています🥰
では、よろしくお願いします。
目次
基本情報
タイトル | ゼルダの伝説 夢を見る島 |
機種 | Nintendo Switch |
発売日 | 2019.9.20 |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
想定クリア時間 | 20時間前後 |
1993年に発売された同タイトルのGB用ソフトをSwitchでリメイクした作品です。

個人的評価
⭐️⭐️⭐️⭐️☆ (おすすめ!)
- 良リメイク!
- ゲーム難易度は中程度
- 適度に頭を使う謎解き要素
- 世界観を上手く表現したグラフィック
- 印象に残るストーリー
- ボリューム、やり込み要素は少なめ
どんなゲーム?
【ゼルダシリーズの1つ】
【主人公リンクは航海中に嵐に巻き込まれ、舞台であるコホリント島へ漂着する。その島を脱出するため、島中を冒険する物語】
【見下ろし視点の2Dアクションアドベンチャー】
【攻略を進めていくことで、冒険に役立つアイテムを入手
それにより段々出来るアクションが増え、行動範囲も徐々に広がっていく
その過程がとても楽しい】



【メインとなる攻撃手段は「剣」。ただそれだけでは倒せず他のアイテムを使ったり壁や壺などのギミックを利用しないと倒せない敵も多数。
しかしそれを面倒に感じさせない絶妙な設計】
【攻略のメインとなるダンジョン内には、随所に謎解き要素あり】
良いところ
原作に忠実なリメイク
GBで発売された原作をそのままに、現代の技術でグラフィックやBGM、操作性の面を上手く作り直しています。
よくリメイク作ではシナリオやキャラクターのセリフが改変されていて、原作とは違うテイストのゲームになってしまうということもあるのですが
今作ではそんなことはありません。原作が好きな方でも安心してプレイ出来ます!


温かみのあるグラフィック
どこか不思議な、人形劇チックなグラフィック。
ネタバレになってしまうのであまり言えませんが、この世界観をとても上手に表現出来ていると思います

絶妙な謎解き難易度
ゼルダシリーズでは毎回恒例のダンジョンの謎解き要素。

今作では簡単すぎず、難しすぎない。上手くバランスが取れた難易度になっています。
少し詰まる箇所があっても、ダンジョン内をもう一度回ってみると大抵解決の糸口が見つかります。ダンジョン自体もそれほど広くないのでそういった周回自体もあまり苦になりません。
私は結構謎解き要素が苦手で、詰まるとすぐに攻略サイトを見てしまう癖があるのです(笑)
しかし今作では攻略サイトを見ずにクリア出来ました!w
比較的短時間でサクッと楽しめるボリューム
冒頭でボリュームは少なめと書きましたが、満足感は非常に高いです。何というか、時間を忘れて楽しめます。とても充実した楽しいゲーム体験が出来ますよ。
ロードが早い
画面の移動時などのロード時間がとても早いです。
ロード時間によるストレスはほとんど無いですよ。
個人的に気になったところ
ボスが弱い
道中の環境ギミック+ザコ敵や中ボスのほうが苦戦することが多かったです。
個人的にボスというのはそのダンジョンで一番強くあって欲しいかなぁと思います。
リメイク版の追加要素が少ない
良くも悪くも原作に忠実なリメイクになっていて、いわゆる追加要素が少ないです。原作の再現を重視したのだと思いますが、少し寂しい感じもします。

移動速度が遅い
これは原作でもそうでしたが、主人公リンクの足が遅いです。
敵に追いつかれて困るとか、そういうことではないです。
単純に画面内を移動するのが遅くて、少し長い距離を移動しようとすると面倒に感じてしまいます。
ゲーム中盤あたりからはダッシュも出来るようになるのですが、これも自由自在に走り回れるようになるわけではないのが少し辛い😭
BGMのアレンジ
BGMはまさに個人の感性の問題になってしまうのですが、私はイマイチに感じました。
さすがにGBからSwitchへとハードを移していますので音質自体は大きく上がっています。しかしそのせいか、主旋律の聞こえ方が弱くなってしまったように思います。私は主旋律がしっかりしたBGMが好きなんですよね。
特にボス戦の曲は「う〜ん😔」という感じでした。
もちろん全部が気になるというわけではないです。オープニングやフィールドの曲はとても良いと思ってます!
まとめ
気になるところは0では無いですが、総じて高いレベルで作られた良いゲームだと思います。
原作のプレイ状況にかかわらず、またゼルダシリーズ未プレイでも問題なく、多くの方にお勧めできるソフトです。
ただ、ゲーム自体の完全な初心者の方には難易度面で少しつらいかもしれません。
今回はこれで終了になります。最後まで見て頂き、ありがとうございました。
またお会いしましょう。
