【評価】大神 絶景版【レビュー】

タイトル




こんにちは、あんず(@saki_anzu)です。

今回は大神 絶景版のレビューをしていきます。
私がプレイしたのはPS4版です。

今作は「和」「古代日本」をテーマにしたネイチャー・アドベンチャーです。最初の発売はなんと2006年!PS2での発売です。
それから次世代ハードが出るたび移植され、多くの人に遊ばれてきた「名作」として名高い1作となっています。

実際プレイしてみると独特の世界観・墨で描かれたような映像や演出、BGMが上手く噛み合っていて、芸術作品と言っても良いゲームとなっていました!

それでは、よろしくお願いします。


こんな人にオススメ!

  • 日本ならではの「和風」なゲームをしたい方
  • 「ゼルダ」的なアクション・謎解きが好きな方

個人的評価:★★★☆☆

  • 作り込まれた世界観とグラフィックに引き込まれる
  • 全体的に親切設計でとにかく遊びやすい
  • 豊富なやりこみ要素
  • 戦闘難易度は低め
タイトル大神 絶景版
機種PS2,Wii,PS3,PS4,Xbox One,Steam,Switch
(PS2,Wiiは無印。絶景版はPS3以降)
発売日2006.4.20
(絶景版)2012.11.1~
ジャンルネイチャーアドベンチャー
制作会社カプコン
想定クリア時間30時間程度

どんなゲーム?

独特のグラフィックと世界観

最大の特徴と言えるのがこの独特のグラフィック。これが筆で描かれたような絶妙な表現となり「和」をテーマにした独自の世界観を生み出しています

風景1

登場するキャラクターも良い感じにデフォルメされておりコミカルでありながら、筆の表現が何というのでしょうか…日本人的な感性からかどこか懐かしさを感じるものとなっています。

スサノオ
クシナダ

日本神話や昔話がベース

登場するキャラクターや地名・アイテム名等は日本神話や昔話をベースにしたものとなっています。主人公、天照大神(アマテラスオオミカミ)を始めとして、スサノオやイザナミ、ヤマタノオロチ、花咲じいさんや竜宮城など。

アマテラス
主人公アマテラス。狼なのは天照大神=大神=狼ということでしょうか
ヤマタノオロチ

また、敵の大半は妖怪です。聞いたことのある名前がたくさんあります。

なまはげ
天の邪鬼
女郎蜘蛛

日本人には馴染みやすい内容です。

優しめのアクション

ゲームシステムはいわゆるアクション・アドベンチャーのタイプ。ゼルダシリーズのように、謎解きと戦闘を繰り返して進めていくタイプのゲームです。

全体的に難易度は低め。戦闘もですし、謎解きも分かりやすいヒントが多く、比較的誰でも楽しめる作りになっています。

独自システム「筆しらべ」

ゲーム内容における最大の特徴といえるのがこの「筆しらべ」

直接画面内に筆で特定のマークを描くことで様々な効果を発揮します。

筆
筆しらべ月光。時間を夜にすることが出来ます。
筆2
筆しらべ紅蓮。対象を燃やすことが出来ます。

壁を壊すために爆弾を書いて設置したり、邪魔な障害物を切り倒したり、風のマークを書くことで風を発生させたり…と様々な効果が発生します。

この能力を上手く使って戦いを有利に進めたり、謎解きや人助けをしたりします。

筆しらべ
アマテラスは長距離を泳げないのでこのままでは進めない…
筆しらべ2
そこで筆しらべで水面に「○」を書くと…
筆しらべ3
蓮の葉が現れて足場になります。これで進めますね。

良いところ

世界観の作り込みが凄い!

独自のグラフィックや古代日本をベースにした世界、そして「筆しらべ」これらが上手く噛み合っていて大神ならではの世界観を上手に表現出来ています!
BGMもマッチしていますし、他のゲームでは中々体験出来ない唯一無二の世界です。

風景2
桜があると和の雰囲気が増します
風景3
奥の風の表現が墨で書いた感じになっていて面白いですね
祟り
こんな呪われた場所も

また、シナリオも良い!特にラストは熱い!
ネタバレになってしまうのであまり詳しくは書けませんが…

主人公アマテラスは失った力を取り戻すために旅に出て、その途中で世界各地の様々な問題を解決していきます。
そうこうしてるうちに色んな事件の黒幕にたどり着き、戦いを挑む、といった内容です。このラストの戦いはそれまでの集大成的な感じになっていて、とても良かったです(個人的にこういう展開が好きというのもあります)

あんず
ちなみに収集要素も結構あります。こういうのを埋めてくのが好きな人には嬉しいですね
図鑑
収集要素の1つ。魚図鑑。

システム周りが全体的に優しい

システムは全体的に親切設計。

次に向かう場所や、するべき行動は会話シーンで示されるのですが、ここで重要な内容は赤字で表示されます。また筆しらべを使った謎解きも何度も失敗するとヒントをくれたり、特に重要な内容はメニューからいつでも見返すことも出来ます。

赤字1
赤字2

ここで上手いな思ったのはほとんどの場合「正解をハッキリ言わない」ところ。
ヒントとなる情報はどれも少しぼかした内容になっています。しかし難しすぎるものはなく、少し考えるor行動すれば答えにたどり着ける内容です。
これにより「自分で解いた」達成感が得られやすく、ゲームを楽しく続けられます。

あんず
最近のゲームは次に向かう場所がマップにマークされたり、やするべきことはハッキリ示されていることが多いです。これはこれで良いのですが、作業感が強くなってしまう側面もあります。大神ではこの部分のバランス取りが素晴らしいですね

個人的に気になったところ

ファストトラベルが不便

完全に最近のゲームに慣れてしまっているせいなのですが、ファストトラベルが不便です。

セーブポイントや特定の「泉」からファストトラベルで一気にマップ間をワープ出来るのですが、このワープポイントが「少ない」上に「微妙な場所」に設置されています。例えば「街に行きたい」と思っても街から少し離れた場所にしかワープ出来なかったりします。

おそらく世界観を重視した結果なのだとは思いますし、そもそも昔のゲームですのである程度は仕方ないとは思います。が、これは不便に感じましたね。

戦闘が簡単すぎる上に単調

万人向けに作られているためか、戦闘は凄い簡単です。これだけなら単にターゲット層が違う、ということで納得出来るので良いんですが、「単調」これがキツイ。

戦闘
単調と感じる要因
  • 敵の体力が無駄に多い
  • 敵から受けるダメージが低すぎる
  • 武器の使い分けやアイテムの使用がほぼ必要ない

この3点です。要は「ダメージを受ける緊張感がほとんど無い状態で、ただただ攻撃し続けて敵の体力を削っていくだけ」の戦闘。回避とか武器の使い分けとか、ほとんどいらない。せめてもう少し被ダメを上げて緊張感を上げた方が良かったかなぁと。

一応筆しらべを使用して倒す敵もいるのですが、数が少ない。ただ筆しらべを戦闘中に使うのはかなりテンポが悪いのでこれはむしろ少なくて良かったと思います。

あんず
一部ボスは本当に「時間がかかるだけの相手」なのが嫌でしたね…

まとめ

作り込まれた独自の世界観と遊びやすい親切設計のシステム

総じて多くの方が楽しめる良いゲームだと思います。さすがに数々の賞を受賞していたり、「名作」として語り継がれているだけはあります。

ゲーム的にはゼルダシリーズに良く似た感じです。ですので同シリーズが好きな方は大神も好きになれるかも。

ただ、アクションゲームとしての歯ごたえや達成感を求めている人にはあまり向いていないと思います。

以上で終了になります。最後まで見て頂きありがとうございました。またよろしくお願いします。

あんず
前からやってみたかった1作。とても楽しめました。




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